2008年7月7日月曜日

海岸風景と海水浴

いよいよ梅雨明けですね。

梅雨が明けると待ってるのは、暑い夏、夏休み


海へ、山へ繰り出す若者たち

休日には、家族連れ


今日は、その中でも海水浴を取り上げてみましょうか。



日本は南北に長く、南のほうでは、夏は、亜熱帯なみの気候なんです


ですから、暑く、海水浴するには最適


さらに日本で海水浴が盛んなのは

もうひとつ理由が、あります。


それは、海に囲まれた島国であるってこと




都市は、おおむね平野に集まっていますが、

国境を接することなく、周りは海ですし

小さな日本の国土ですから、まず大部分のところから

海まで1時間以内でいけるんです



場所にもよりますが、人が多く集まる海岸は

海の家ができたり、浜辺でカキ氷や食べ物、飲み物を売る屋台が出てたりと
お祭り気分ですよ

スイカ割とか、日本ならではの海岸での遊びもあります



観光に目を向けてみますと

きれいな海水浴場では

和歌山県の白浜

真っ白な砂が美しいんですよ



歩くときゅっと音がする泣き砂の浜は

美浜含め各地にあります


小さな星形の貝殻が混じった砂の海岸も人気ありますね




石川県の千里浜は、海の砂が小粒で締まってて海岸を車で走れるのが特徴


ハイウェイを降りて並行して走る海岸線は、なぎさドライブウェイは素敵ですよ


鳥取、浜松などは砂丘で有名ですね


太平洋岸の波の高いところではサーフィン





九州、沖縄の海岸に行くとさんご礁であったり、やしの木が生えてたりして

南国気分


さあ、海水浴に出かけてみませんか

2008年7月6日日曜日

温泉

温泉

それは、旅の楽しみでもあり、

ゆったりとしたひと時を与えてくれます。


日本には、数多くの温泉があります。


火山国、地震国の特徴かもしれません。




山の、温泉

露天風呂で絶景を眺めるのは最高ですね。

木々の緑、はるかかなたまでパノラマで広がる山々

雄大な自然の中で楽しむ


せせらぎの川辺の温泉も素敵です。

ここでは、水音を聞きながら、

森にかこまれた自然の中で一人だけの

ひと時が楽しめます。


海辺の温泉

温泉の湯と

海のかなたの水平線まで一体に見え

沈み行く夕日に照らされながら

湯につかる

至福のひと時ですね。



地域により温泉の湯にもいろいろあります


天然の成分の溶け込んだ湯

真水に近い単純泉


塩水のところもあります。

白くにごった湯や鉄分の溶けた褐色の湯

ブルーやグリーンの天然の入浴剤の溶け込んだ湯もありますね


さあ、温泉に出かけて見ましょう

2008年7月5日土曜日

風情ある湖

日本には、湖もたくさんあります。

雨が多く、山と海、急な地形


そのため変化にとんだ個性的な湖が多数あります。



山の谷あいにふとあらわれるもの

平地にあり、海とつながるもの


川の蛇行する、湿地帯にあるもの

山の頂などに存在するもの



水の色もさまざま

周りの光景もさまざま





最大規模の湖は、琵琶湖


滋賀県の真ん中の大部分を占めています

滋賀県以外の県と接することもないこの湖は、

滋賀県の中にすっぽり納まっています。


湖岸の町でできてる滋賀県といっていいかもしれません。




最大規模の湖だけあって近くで見るとまさに海

波が押し寄せ、対岸もはるかかなた、

湖の中に島まであります。



琵琶湖周辺の見所多いのですが、

私は、奥琵琶湖、湖北側が好きですね。


たいして彦根から栗東にかけての表側、
人の往来も多く、新幹線の走る幹線動脈

こちらから見る琵琶湖が一般的ですが、
ぜひ、米原から北を回って福井県よりの琵琶湖を堪能してください。


それも鉄道や幹線道路でなく、湖岸にできる限り沿いながら
じっくり堪能してみられるといいと思います。

観光地でもなく、都市化も進んでいない町ですが、
日本離れをした、風情のあるおしゃれな湖のほとりのシーンに出会えたり

ありのままの自然が湖岸を作ってる風景に出会えたり
楽しいですよ。




変わって、次の湖は浜名湖

海とつながりますし、ちょっと見では、海なのか湖なのか分からないけど

やはりたずねてみる価値は、ありそう

複雑な形の浜名湖には、また複雑な形の橋、ドライブウエイが走っており

さまざまな光景が楽しめます。



火山地帯の山あいにある、湖はまた個性的です


鉱物が溶け込んだ、真っ青な水だったり
ミルクのように真っ白ににごった水
硫化水素の影響か、木々も枯れ果て、
ごつごつした岩肌がたたえる色のついた水は
また神秘的です。





東北の十和田湖は、紅葉の季節に周りの
木々の色づきとともに情緒ある風情が楽しめますよ。




湖岸の温泉に舌鼓を打ちながら、
日本のさまざまな湖の光景楽しんでくださいね。

2008年7月4日金曜日

忍者屋敷

忍者屋敷ってご存知ですか?



これこそ観光用に作られたスポットっていう感じがするんですが

ほんとうに昔から実在する「家」を見せてくれるんですよ。



忍者って空想上の架空のもののように思ってた筆者


でも、決して不思議なものではないのです。


ちゃんと、作られた、仕組みや仕掛けがある

科学的にうまく人間の盲点をついてる


人間が、家というものは、こうだろう
ドアというものは、こう開くものだという

固定観念、思い込みがある


そんなところをうまくついている

予期しない方法でドアを開けてさっと入っちゃうから

追ってきた人は、あかないドアの前でどこに消えたと不思議がる



姑息な手段といえば元も子もないけど

ピストルで撃ちあたったり、腕力で戦うんじゃなく
知能とからくりで相手の不意をついてしまう

いろんなハイレベルの電子機器や道具を作り出してきた

日本の文化の原点がこんなところに感じられる



忍者といえば、三重県の伊賀

あまり、人の多くない山間の街だが

かっては京都から伊勢神宮に向かうルーツだったんだろう

お忍びで行動する必要が会った人がいてもうなづける




もうひとつは、滋賀県の甲賀

こちらは甲賀流といわれ、また異なる「術」を持っている


伊賀と甲賀は、まったく別々の場所だと思いがちだが

実は、山を挟んで三重県側と滋賀県側

お互い相手の知らない技を開発して

しのぎを削ってたんだろうな


外国人観光客も多いけど

あまりツアーには取り上げられてないところ


かっての日本文化の一つとして

触れてみるのもまた新鮮だと思う

2008年7月3日木曜日

公園

公園というと子供の遊び場っていうイメージ強いかもしれませんが

観光スポット、文化継承地としてもちゃんと意味を持っているのではないでしょうか?



ひとつが、都市型公園


新宿公園とか札幌大通り公園とか久屋大通公園とか



次に、由緒ある公園

兼六園とか水前寺公園とか大阪城公園


後は、自然公園






国立公園や地域全体を公園というもの

湖や河川敷の公園



その姿、形は千差万別です。


岐阜県にある木曽三川公園は、そのスケールといい
形といいちょっと普通でない

川の上流から下流までみんな公園


とても歩ける距離じゃない

公共機関で行くとどこに向かっていいのか分からない


あっちもこっちも木曽三川公園なんだから

それも三川というだけあって3つの川、一まとめにして公園なんですね



3つの川というのは、東京に近い側から

木曽川、長良川、揖斐川です




そして、岐阜県だけじゃなく対岸の愛知県も三重県も公園だったりします。



それぞれに違うものがあり、施設も風情も違う

木曽三川公園は、どこの木曽三川公園にでかけるのでまったく違ってくるんですよ。



春4月なら、岐阜県海津市と三重県桑名市と愛知県愛西市にまたがる地域がおすすめ

この地域をどう呼ぶといいのかよく分からない

とにかく岐阜県各務原市エリアの木曽三川公園も
愛知県江南市エリアの木曽三川公園も
愛知県稲沢市エリアの木曽三川公園も
みんな同じ名前なんですよ


春のおすすめエリアは、3つの川がもっとも近づき
ほとんど同じところを流れている
3つの橋、立田大橋、長良川大橋、油島大橋が連続してかかっている

愛知、岐阜、三重の3つの県が境を接し...


と3づくし

公共機関でここに向かうには、いずれも駅からタクシーが必要な主要駅なら

愛知県側が、近鉄弥富駅、三重県側が近鉄桑名駅、岐阜県側が新幹線の岐阜羽島駅

もっとローカルな駅なら、近鉄の多度駅とか名鉄の佐屋駅などもあります。





金沢の兼六園、夏に行くのもよし、雪の積もる冬に行くのもよし


それぞれの季節の赴きがありますね。


金沢市内の便利なところにあるのがうれしい。


ガイドさんに案内してもらいながら歩くのもいいなあ





札幌の大通り公園と名古屋の久屋大通公園は、
よく似てますね



どちらも道路が公園


都市計画された、広い道路の中に生み出された公園



海外では、都市部の広い道路よくあるらしいけど


日本は、都市部も道が狭くごみごみしてるところが多い



早い時期から、都市計画がなされて計画的に作られた大都市というと


日本では、札幌と名古屋でしょうね。



ぜひ、いろんな公園、その特徴をつかみながらぜひ出かけてみてください。





チューリップまつりが開かれ公園一面に

2008年7月2日水曜日

夜景

夜景の美しいのは、都市ならどこもそう

都市化が進んだ日本にも美しい夜景のスポットが
数多くあります。


夜景を見るには、

街を歩いて、街の中に入って眺める方法

高いところから見下ろし眺める夜景

沖に出て遠くから眺める夜景



特に人気が高いのはやはり2番目の
高いところから眺める方法でしょうか


高いところから眺めると
光の点だけが星屑のように
足元から地平線のかなたまでパノラマに広がるのがいい


じゃあ、すばらしい夜景スポットの条件としては、何でしょう


街のすぐ近くに、山、丘、タワー、ハイウエーなどの高い眺められる場所がある

眺める景色が山でなく明かりの照る、平野や海岸線

夜に明かりの必要な機能が備わってること


こんな条件を満たしてるおそらく日本で人気ナンバーワンの
夜景スポットは、神戸。

六甲山、もしくは、ポートタワーからの夜景がすばらしい


海沿いまで迫る山が急な坂の多い変化に富んだ街をつくり、

狭いエリアにひしめく100万都市

神戸港は、有数の港として夜間も機能している

凝縮された星屑といってもいい

街の明かり、港のあかりがそれぞれ異なる色で輝く




他には、北海道の函館山

やはり港町に迫る、街から歩いてもいける山というか丘

空気の澄んだ寒空にきりっと輝く夜景は、

またここ独特のもの


異色の夜景では、

愛知県から三重県に渡って走る伊勢湾岸道の
名港の3大大橋の名港トリトンからの夜景


海の上をどこまでも走るハイウェイ

四日市コンビナートなどの工場、港の明かりが夜中まできらめき

反対方向には、名古屋の街明かり



止まってじっくり見ることは、できないけれど
助手席にゆったり体をうずめての
光の中のドライブは、また素敵です。


これだけのために何往復もする人もいるとか。


ついでに岐阜の金華山にも足を伸ばしてみてもいい




首都圏では、やはり横浜の夜景が絶景かな


ありふれたスポットだけれど

ぜひ、ご自分のまちに近い夜景スポットぜひ見つけてみてくださいね

2008年7月1日火曜日

山のぼり

日本の代表的な山というと富士山ですね。


日本は山国であり、島国ですから

とにかく山は多いですよね。


山は、登山の対象だったり、スキー場だったり、
また、避暑地だったりします。


また、神聖な場所として神の宿るところとしても
とらえられています。

平野の少ない日本は、山へ山へと宅地開発を進めてきました。


眺めのいい高台、いま、人気の住宅地や別荘地はこれです。


周りが見渡せ、眺望のいいリビングで朝食
やはり、豊かなリッチな気分になりますね。



住宅地の話はさておき、

海外から来れらる方は、日本の山というと富士山に向かわれる方が多いです。


山登りしますか?

それともふもとから眺めますか?


ちなみに外国人の方は、「フジヤマ」って呼ばれる方が多いんですけど、
正しい読み方は、「フジサン」なんです。

「ヤマ」も「サン」も「山」を意味していて、使い分けやニュアンスの差はありません。

ただ、「サン」のほうは、山の名前の固有名詞について使われますが、

単独で使うことは、ありません。

「ヤマ」は、もともと日本古来のやまと言葉、
「サン」は、中国伝来の漢語なのです。

日本人が、日本を代表する山をやまと言葉でなく
漢語由来の言葉で読んでるのもおもしろいですね。


日本の代表の山富士山見ないと!って思うとつい近づいて行きたくなりますね。

元気があれば上ってみたい。


でも、富士山のほんとうのよさを味わうなら

「海」に行きましょう。


静岡市の三保の松原あたりが、ベストです。


富士山が、一番美しく見えますよ。

この富士山のよさは、裾の広がりの美しさなのです。

遠くから、ふもとまでどっしりと形良く、広がってるその姿がいいのです。


ぜひ、海岸へ行き、富士山を眺めてみてください。


登って地形のおもしろさを楽しむなら、
活動している火山がいいかも。

日本は、有数の火山地帯

数え切れないくらい、たくさんあります。


海から富士山を眺め、火山の山に登り、温泉で一泊

これが日本の山を楽しむ方法かも知れませんね。