2008年6月29日日曜日

お城をめぐるなら

姫路 名古屋、大阪、松本、熊本、福山、犬山、大垣、....


って何のことかわかりますか?


都市の名前じゃんて

確かにそうですね。


お城のある町です


まだまだ書くときりがないんですが



日本には、城下町として栄えてきてる町が多数あります。


もともとお城ができてそこを中心に町が栄えてきたところが多い


ですから、そこは駅があったり、地域の中心地だったりします



逆に、戦後の宅地開発で開かれ
市町村が合併して今大きな都市となってる郊外のベットタウンには
このようなお城などは、存在しないのです。



日本のお城は、一つ一つ個性があるものの

どれも君主の身を守るために作られたもの

敵の侵略を防ぎ、攻め込まれず、逆に攻めやすく作られているのですよ。


周囲を囲むお堀、まず水で侵略者を阻む

橋を通れなくしておけば、なかなかは入れませんね



このお堀が、美しい公園のようにお城を現代も引き立ててるところは少なくありません。

また、周囲の宅地化により、一部がなくなってるもの

公共施設などの用地と化してるもの

水のない空堀として、存在し、人の行き交う場になってるのも

鉄道用地として電車が走ったりしてるところもあります。



次に、城郭の石垣

それぞれ、大量の石を運び、高い石垣で囲まれています


これももちろん侵略防止とともに

威厳を高めること、眺めを良くし、敵を見張れること


その石は、船を使って対岸や遠くの町から運ばれたのもあります。



積み方の技術、デザイン、個性、今でもいろんなことが学べますね



そしていきなりですが、天守閣

この形、デザインの美しさはそれぞれですね。


姫路の白鷺城などは、最高だと思います。



名古屋の金のしゃちほこなど、

ユニークなキャラクターがシンボルっていうものも

名古屋の人は、遊び心があったんだなー


お城は、戦後建て替えられた鉄筋コンクリート造でエレベーター付きのも多いですが


建てた当時そのままの、木造のが素敵ですね


その代表格は、なんといっても松本城でしょう。


外か眺めるだけでなく、ぜひ中に入ってみてください


はしごといっていいような狭い急な木造の階段

しゃがんでくぐり抜けないと通れないような...

昔の日本人は体格が小さかったのでしょうね


侵略防止のためにわざとそうしてたのかも


子供のような冒険心が、芽生えてきます


ぜひ、チャレンジしてみましょう


他に建立当時のままの城は、愛知県にある犬山城


海外からこられる方にとって、

愛知県は、まずなじみのない、あまりいかないところでしょうが

犬山市には、ほかに明治村や鵜飼いなどいろいろ日本の文化がありますよ


観光ツアーには、お城はそんなに珍しいものでは、

ありませんが、

エレベーターであがる鉄筋コンクリートのお城見ても

あまり、日本の文化に触れてるとはいえません

ぜひ、建立当時の本物のお城を見てくださいね。

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